「同じ年齢の子と比べると話し始めるのが遅い気がする」
「名前を呼んでも振り向かないことがある」
「集団行動が苦手みたい」
「保育園の先生から発達について話があった」
子育てをしていると、一度は子供の発達について不安を感じることがあるのではないかと思います。
SNSを開けば同じ月齢の子が上手に話していたり、自分で身支度をしていたりして、「うちの子は大丈夫かな」と心配になることもあるでしょう。
私自身も子育てをする中で、子供の成長を見ながら不安になった経験があります。
そして実際に我が子は発達がゆっくりだった為、今も療育に通っています。
しかしその中でも思うこととしては、子供の成長スピードは一人ひとり違います。
発達には大きな個人差があり、周りの子と比較するだけでは判断できません。
だからこそ大切なのは、必要以上に不安になることではなく、正しい知識を持つことです。
今回は、子供の発達がゆっくりかもしれないと感じた時に親ができることと、理解を深めるためにおすすめしたい本をご紹介します。
同じような悩みを抱える保護者の方の参考になれば幸いです。
子供の発達がゆっくりだと感じる場面
子供の発達に不安を感じるきっかけは家庭によってさまざまです。
・言葉がなかなか増えない
・目が合いにくい
・こだわりが強い
・お友達と遊ぶのが苦手
・落ち着きがない
・指示が伝わりにくい
・偏食が多い
・感覚過敏がある
・癇癪が激しい
こうした特徴が見られると、多くの親は不安になります。
しかしこれらの特徴があるからといって、必ずしも発達障害であるとは限りません。
その子の性格や気質による場合もあります。
大切なのは、思い込みだけで判断しないことです。
まずやるべきことは記録をつけること
子供の発達に不安を感じたら、まず成長の様子を記録してみましょう。
・言葉が出た日
・できるようになったこと
・苦手なこと
・好きな遊び
・困りごと
・保育園や幼稚園で言われたこと
こうした内容をメモしておくことで、客観的に成長を振り返ることができます。
また、専門機関へ相談する際にも役立ちます。
親は毎日子供と接しているため、小さな変化に気づきにくいことがあります。
記録を残すことで、「以前より成長している」と気づけることも少なくありません。
私も気になったことや成長や変化は、こまめに携帯のメモに残すようにしています。
インターネット検索だけで判断しない
不安になるとつい検索してしまいます。
しかしインターネットには正確な情報だけでなく、不安をあおる情報も数多くあります。
検索結果だけで自己判断すると、必要以上に心配になってしまうことがあります。
そんな時こそ信頼できる本を読むことをおすすめします。
専門家が監修した本は体系的に知識を学ぶことができるため、冷静に状況を理解する助けになります。
おすすめの本その1
『マンガでわかる発達障害の子どもたち』
文章だけでは理解しにくいと感じる方におすすめです。
実際の子育て場面がマンガ形式で紹介されているため、とても読みやすいです。
子供がなぜその行動をするのか、親はどう関わればいいのか等についての具体例が豊富なので、実践しやすい内容です。
発達について悩んでいる保護者の口コミ評価も高い本です。
おすすめの本その2
『発達障害グレーゾーンの子の育て方がわかる本』
診断はついていないけれど気になる特徴がある。
そんな家庭に特におすすめしたい本です。
発達には個人差があります。
そのため診断の有無だけで考えるのではなく、その子自身の困りごとに目を向けることが大切です。
この本では家庭でできる工夫や声かけ方法について詳しく解説されています。
実践的な内容が多く、すぐに役立ちます。
子供を変えようとしすぎない
親としては困りごとを減らしたいと思うものです。
しかし無理に子供を変えようとすると、親も子供も苦しくなってしまいます。
大切なのは、その子が過ごしやすい環境を整えることです。
苦手なことを無理に克服させるのではなく、得意なことを伸ばしていく視点も必要です。
できないことばかりに目を向けると、親も疲れてしまいます。
できることや成長したことにも目を向けてみてください。
私もそういった視点を持って子供に接することで、とても心が楽になり、幸せに生きられるようになったように思います。
一人で抱え込まない
発達の悩みは非常にデリケートです。
周囲に相談しづらいと感じる方も多いでしょう。
しかし一人で抱え込む必要はありません。
・地域の保健センター
・子育て支援センター
・発達相談窓口
・幼稚園や保育園
・小児科
・児童発達支援事業所
など、相談できる場所はたくさんあります。
専門家の意見を聞くことで安心できる場合もあります。
相談することは決して特別なことではありません。
子供のためにできる大切な行動のひとつです。
私もたくさんの相談先をもち、相談内容に合わせて頼る方も変えていたりします。
それだけたくさんの人の視点や知識からアドバイスをもらえるというのは、とてもありがたいです。
本を読むことで得られる安心感
発達について悩んでいる時、多くの親は孤独を感じます。
しかし本を読むことで、自分だけではないことに気づけます。
同じ悩みを経験した親の体験談。
専門家のアドバイス。
子供への関わり方。
知識が増えることで不安は少しずつ小さくなります。
知らないことが不安を大きくすることは少なくありません。
だからこそ、正しい知識を学ぶことには大きな価値があります。
また、子供の発達は一直線ではありません。
急にできるようになることもあります。
何年もかかって少しずつ成長することもあります。
大切なのは、他の子と比べることではなく、その子自身の成長を見ることです。
そして親自身も頑張りすぎないことです。
本当にこれが大事なんだと、つくづく思います…!
困った時は専門家を頼りながら、信頼できる本を活用して知識を深めていきましょう。
子供の成長を支える一番の存在は、いつもそばで見守っている保護者です。
焦らず、比べず、その子らしい成長を応援していきましょう。


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