子どもの体調不良は、なぜか病院が閉まっている夜間や休日に起こることが少なくありません。
昼間ならすぐに受診できますが、夜中になると「救急へ行くべき?」「朝まで様子を見てもいい?」と判断に迷うことがあります。
そんな時に備えて、普段から準備をしておくと安心です。
まずはスマートフォンには、かかりつけの小児科や近くの救急病院の連絡先を登録しておきましょう。
我が家の場合はその時に状況によって受診しやすい場所を選べるよう、いくつか小児科に受診し選択肢を作っています。
また夜間や休日に相談できる窓口の電話番号も、すぐに確認できるようにしておくと安心です。
子どもの健康保険証や医療証、母子手帳、診察券、お薬手帳は、いつでも持ち出せるように一つにまとめておくことをおすすめします。
病院へ行くときの持ち物
急いで病院へ向かうときは、忘れ物をしやすいものです。
あらかじめ準備しておくと安心なのは次のようなものです。
・母子手帳
・健康保険証
・医療証
・診察券
・お薬手帳
・着替え
・おむつ
・おしりふき
・飲み物
子供の分だけでなく、大人の分も持って行きましょう。
病院は待ち時間が長く、またそのまま入院になった場合など長時間の拘束になる可能性もあります。
親も長期戦に耐えられるような準備をしておけると良さそうです。
我が家はだいたい家に常備してあるお茶を水筒にさっと入れて準備しています。
子供は最近購入した、食洗器にも入れられるストロー付きの水筒を使っています。
子供用の水筒は食洗器に入れられないものが多く、またさらにストロー付きのものだとほとんどないのですが、夫が見つけてきてくれたこの製品は、その条件をクリアする貴重な一品です!
・ゼリー飲料
・ビニール袋
嘔吐時に使ったり、ゴミ袋として、または着替えなどを入れたり、いろいろな用途で使えます。
・タオル
子供の汗や涎を拭いたり、手洗い後に拭いたり、大きめのものを持って行くと寒い時や寝る時のタオルケット代わりにもなりますね。
・お気に入りのおもちゃや絵本
待ち時間が長くなることもあるため、子どもが少しでも安心できるものを持って行くと役立ちます。
病院への受診に持って行くおもちゃについて
病院の待合室では、周囲に配慮し「音が出ない」「散らからない」「コンパクト」なおもちゃが最適です。
年齢に合わせて、指先を使うシールブックやマグネット絵本、くり返し描けるお絵かきボードなどを選ぶと、静かに集中してくれます。
年齢別のおすすめおもちゃとしては、
- 2〜3歳(5〜10分の集中)
- はがせるシールブック
- マグネットブック
- 布絵本
- 4〜5歳(10〜15分の集中)
- ミニサイズのぬりえ(色鉛筆)
- めいろブック
- マグネット式のお絵かきボード
- 小学生(20分以上の集中)
- パズル
- ナンプレや迷路
- 本・コミック
役立つアイデア・マナーとしては、
- 100円ショップの活用: ダイソーやセリアなどのアイテムは、コンパクトで複数用意しやすく、紛失しても惜しくありません。
- 動画視聴の準備: 待ち時間が長い場合は、タブレットやスマホにイヤホン(キッズ用ヘッドホン)を持参して動画を見せるのも効果的です。
- 事前のごっこ遊びで恐怖心を軽減: 普段から家で「お医者さんセット」などで遊んでおくと、病院や診察への恐怖心を和らげるメリットもあります。
さて、病院へ行く時の持ち物リストに戻ります。
・子供の靴
・現金
なにかあった時の為や病院での支払いの為に、忘れずにお財布の中に入っているか確認しておきましょう。
・子供の靴
特に救急車を呼んだり、急いで受診する場合には忘れがちです。
行きの時は靴を履く余裕がなくても、場合によっては帰りの際は子供の状況が変わっている可能性も考えられます。
子供の病気や怪我の種類にもよりますが、場合によっては必要なこともありそうです。
・手口拭き
子供の嘔吐や涎を拭いたり、何かを口にする前に手を拭いたりする時に役立ちます。
・コートや上着
こちらも大人と子供の分のどちらも必要になります。
特に救急車を呼んだ時は、帰りは自分で帰らなければいけません。
また待ち時間が生じる場合もあり、そういった時に冬の寒さ、夏も冷えを防ぐ為にはあった方が良さそうです。
・携帯電話
親が持って行く当たり前のアイテムのようで、気が動転していたり慌てていると忘れがちです。
他の家族との連絡をとる為には必要不可欠なものなので、忘れずに持って行きましょう。
・モバイルバッテリー
他者との連絡手段である携帯電話の充電がもし切れてしまうと、絶体絶命の状況になりかねません。
検査や会計など、受診の時間は長くなりやすく、また万が一入院などの長期戦になった場合のことも考えて、モバイルバッテリーを持っていくこともお勧めです。
子どもの熱性けいれんに備えておきたいもの
子どもが突然高熱を出し、けいれんを起こしたら…。
初めて見ると、多くのパパやママが「どうしよう」と頭が真っ白になります。
私も「熱性けいれん」という言葉は知っていて、対処などを調べて頭に入れていると思っていても、もし実際に目の前で起こると冷静ではいられないかもしれない、と思います。
だからこそ、普段から「もしもの備え」をしておくことがとても大切だと感じています。
そんな時の為に 熱性けいれんについても書いていきたいと思います。
熱性けいれんとは?
熱性けいれんは、生後6か月頃から5歳頃までの子どもに多くみられる、高熱が出たときに起こるけいれんです。
数分で自然におさまることが多いですが、初めて見るととても驚いてしまいます。
私もネットなどの動画で実際のけいれんを起こしている様子を見たことがあるのですが、まず子供の様子がけっこうショッキングな感じであることが多いように思います。
またけいれんの起こし方もその時の状況や子供によっても変わってくるようで、判断に迷うこともあるようです。
大切なのは、慌てずに時間を確認し、子どもの様子を観察することです。
冷却シートだけでなく冷却グッズも便利
子どもの体調管理で一番大切なのが体温を正確に測ることです。
発熱にすぐ気付けることで、早めの対応につながります。
そして熱が高いときは、脇や首元などを冷やすことがあります。
「熱さまシート」はもちろん便利ですが、繰り返し使える冷却ジェルやアイスノンもおすすめです。
冷凍庫に常備しておけば、必要なときにすぐ使えます。
子ども専用サイズのものを用意しておくと使いやすいですよ。
解熱剤は医師の指示に従って準備
子ども用の解熱剤は、かかりつけ医から処方されたものを常備しておくと安心です。
熱性けいれんを防ぐためではなく、子どもがつらそうな時にも使うことがあります。
使用方法は必ず医師や薬剤師の説明に従ってください。
解熱剤を使うまでは泣いて何度も起きたり、ご飯や水分がとれなかった子供が、使うことでまとまった時間眠ってくれたり、ご飯や水分をとれるようになったりすると、親としてはとても安心しますよね。
お薬を飲ませやすくするゼリー
高熱のときは薬を嫌がる子も少なくありません。
そんなときに便利なのが「おくすり飲めたね」です。
薬を包み込んで飲みやすくしてくれるので、多くの家庭で愛用されています。
いざというときのためにストックしておくと安心です。
我が家でも子供の年齢、状況に合わせて、どうにかして薬を飲んでもらえるよう、これまで様々なタイプのものを購入し使用してきました。
・果物味
オーソドックスなゼリータイプです。
他にもイチゴ味もあるので、子供の好みや薬の種類により使い分けてもよさそうです。
ただ薬によっては果物の味の種類によって、薬がより苦くなったり、薬の味を強く感じる場合もありそうなので、注意は必要そうです。
・チョコ味
また、果物味に飽きている・嫌がる場合にはチョコ味もおすすめです。
抗生剤は特に果物味だと苦みを感じやすい場合もあるので、そういった時はこちらをよく使用していました。
単価としては高く、使用期限も短めなのですが、子供が確実に抗生剤を飲んでくれるということにはかえられません。
またそれまでチョコを食べさせていない・時々しかチョコを食べさせていない子供の場合は、「チョコが食べられるよ~!」と誘うと、より特別感を感じてもらえて良いかもしれません。
・アイス
お薬飲めたね系のもので難しかった場合は、アイスをよく使って薬を飲んでもらっていました。
大切なのは薬の味を消せるように量を多めにすることです。
ただ子供の状態によっては薬が入っているとわかって吐き出したり食べなくなってしまうこともありました。
・おくすりパクッとねるねる
ある程度子供が元気になった状態で、お薬を飲み続けないといけない場合で、ある程度子供の年齢が大きい場合は、我が家はこちらをよく使っています。
4歳の娘はこれが大好きで、これを使ってお薬を飲むのをとても楽しみにしているので、常に何個もストックしてあります。
自分で味を決めて、お薬を調合して飲むまでが、遊び感覚で楽しんで行えるアイテムです。
(親も見守りや大事なところは手伝うことは必要ですが)
画期的なアイテムだと思います!
自分が子供の頃にあって使うことができたら、きっと嬉しかっただろうなぁ…。
秒針付きの時計やタイマー
熱性けいれんでは「何分続いたか」がとても重要です。
スマートフォンでも確認できますが、タイマー機能をすぐに使えるようにしておくと安心です。
見やすいデジタルタイマーを一つ用意しておくと、家族みんなが使えます。
また、私としてはもし子供に熱性けれんが起きたら、けいれんの様子の記録を残す為にも、携帯の動画を撮ろうと思っています。
そうすれば子供のけいれんの様子も記録ができ、なおかつ時間もはかって記録ができるので、一石二鳥なのではないかと思っています。
大切なのは子供の全身がうつるように記録することと、他に場合によっては救急車を呼んだりする人も必要なこと、また動画を撮ることだけに一生懸命になってしまわず、子供の様子も引き続き観察し続けていくことなどでしょうか。
子どもが安心できる環境を作ることも大切
子どもは体調が悪くなると、不安な気持ちが強くなります。
保護者がそばにいて優しく声をかけるだけでも、安心して過ごせることがあります。
無理に食べさせたり、何度も起こして体温を測ったりするのではなく、様子を見ながらゆっくり休ませてあげましょう。
室温や湿度にも気を配り、汗をかいたら着替えをさせる、水分を少しずつ飲ませるなど、子どもが過ごしやすい環境を整えることも大切です。
まとめ
子どもの病気は、どれだけ準備をしていても慌ててしまうものです。
しかし、必要なものをあらかじめ揃えておくだけで、気持ちにも余裕が生まれます。
体温計で熱を確認する。
水分補給をこまめに行う。
食べられるものを少しずつ食べる。
呼吸や顔色など全身の様子も確認する。
気になる症状があれば早めに医療機関へ相談する。
そして、自宅には看病に必要なアイテムを備えておく。
これだけでも、いざというときの安心感は大きく変わります。
今回、3回にわたって紹介したアイテムは、どれも子育て中の家庭で役立つものばかりです。
実際に使う機会がないことが一番ですが、「準備しておいて良かった」と思える日が来るかもしれません。
ぜひ、この機会にご家庭の救急セットなどを見直してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
※この記事は一般的な情報をまとめたものです。
お子さんがけいれんを起こした場合や、けいれんが5分以上続く場合、呼吸の様子がおかしい場合、意識が戻らない場合などは、速やかに医療機関を受診するか救急要請を検討してください。
子どもの症状や年齢、持病などによって適切な対応は異なります。
症状が強い場合や、いつもと様子が違うと感じた場合は、自己判断せず、医療機関へ相談してください。
また、市販薬を使用する際は、対象年齢や体重、添付文書を確認し、不明な点がある場合は医師または薬剤師へ相談しましょう。


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