私は今は2人の子供をもつ母なのですが、そんな私にも妊活をしていた時期がありました。
1人目の時は8か月、2人目の時は1か月くらい、妊活をしていました。
そして妊活を始める前は、妊活って もう少しシンプルなものだと思っていました。
「排卵日を確認して、タイミングをとればいいのかな」
最初はそんなふうに考えていたのですが、実際に始めてみると、思っていた以上にやることが多いんだ、ということに気づきました。
基礎体温を測ったり、生理周期を記録したり、病院に通ったり。
私は多嚢胞性卵巣という、排卵しづらい病気もあったので、排卵するには通院と内服、1人目の時は自己注射も必要でした。
そして1人目の時はなかなか妊娠できなかったので、人工授精も経験しました。
そんな時は仕事や家事との予定を調整することもあれば、検査や薬のことをいろいろと気にすることもありました。
そして何より、妊活中はどうしても頭の中が「妊娠」のことでいっぱいになりがちになりますよね。
検索して、調べて、また検索して。
「これは食べても大丈夫?」
「この飲み物は?」
「運動したほうがいい?」
「冷やさないほうがいい?」
そんなことを考えているうちに、気づけば一日中妊活のことを考えていた……なんてこともありました。
だからこそ、妊活中は「妊娠のために何かをする」だけではなく、
妊活をしている自分の毎日を、少しでも楽にする
ことも大切なんだと思うようになりました。
今回は、そんな妊活中にあると便利だったものや、生活の中に取り入れやすいものをまとめてみます。
「妊活に効くもの」というより、
妊活中の生活をちょっと快適にしてくれるもの
という視点で選んでみました。
まず買ってよかったのが「基礎体温計」
妊活を始めると、まず気になるのが基礎体温。
毎朝同じような時間に測る必要があるので、思っていた以上に「続けること」が大変でした。
朝起きて、
「眠い……」
と思いながら体温計を探す。
測ったら記録する。
これを毎日続ける。
一日だけなら簡単ですが、毎日のことになると、ちょっとした面倒が積み重なります。
私の場合は、ねぼけていて基礎体温計をくわえながらまた寝てしまっていたり、測った後に消してしまったりして何度かわからなくなってしまったり、気づくと基礎体温計に歯型のあとがたくさんついていたり…笑
そんなこともありました。
当時は夜勤の仕事をしていたので、夜中の2時に寝て、朝の7時に起きて体温を測ったり。
大変だったなぁ…。
そんな中で大切だと感じていたのが、できるだけ使いやすい基礎体温計を選ぶこと でした。
例えば、
- 短時間で測れる
- 数値を記録しやすい
- メモリー機能がある
- アプリなどに記録しやすい
といったタイプだと、毎日の負担を減らしやすくなります。
妊活中は「ちゃんと続けなきゃ」と思うほど、それ自体がストレスになってしまうこともあります。
だから私は、
続けやすい道具を使って、できるだけ手間を減らす
という考え方が大切だと思っています。
そして 基礎体温はあくまで体調や周期を把握するための一つの情報なので、数値だけで一喜一憂しすぎないことも大切です。
そうなってしまう気持ちはとっても痛いほどわかりますが…
「今日は測れなかった……」という日があっても、けして自分を責めないこと。
長く続けるなら、そのくらいの気持ちでいたほうが楽でした。
生理周期や体調を記録できるアプリ
基礎体温と一緒に便利だったのが、スマホで使える記録アプリです。
生理日や体温などをまとめて管理できるので、
「前回の生理はいつだったっけ?」
というときにも確認しやすくなります。
紙の手帳に書く方法もありますが、スマホならいつでも見られるのが便利。
病院に行ったときにも、自分の周期を確認しながら話ができます。
私の場合は病院にも紙の基礎体温表を提出する必要があったので 記載はしていましたが、朝起きてすぐに紙に書いている時間はなかったので、まずはアプリに記録して、その後に紙にも記載していました。
アプリには生理期間や出血の有無なども入力できたので、だいたいの排卵日の予測を知らせてくれたりして、とっても便利でした。
ただ、アプリの予測はあくまで予測 です。
「アプリがこの日と言っているから絶対にこの日」
と考えるのではなく、体調や周期を把握するための補助的なものとして使うのがいいのではないかと思います。
妊活中は、数字や予測に振り回されると、それだけで疲れてしまいますよね。
便利なものは便利なものとして使いながら、あまり神経質になりすぎないこと。
これも妊活を続けるうえでは意外と大切なことだったのではないかと思います。
通院の日を楽にしてくれる「専用バッグ」
妊活をしていると、病院に行く機会が増えることがあります。
診察券。
保険証やマイナンバーカード。
スマホ。
財布。
お薬手帳。
飲み物。
モバイルバッテリー。
こういった必要なものを毎回バッグの中から探すのが、地味に面倒なんですよね。
私は心配性で荷物も多めなので、特に大変でした。
病院の受けつけの時って、必要なものをシュって出して、速やかに手続きをしたいですよね。
そこで、通院に必要なものをまとめておけるポーチやバッグがあると便利です。
私は、
「病院に行くときに必要なものはここ」
と決めておくと楽だと思いました。
妊活に限らず、病院って行くだけでも少し緊張します。
そんなときに、
「診察券どこだっけ?」
「保険証入れたかな?」
と出発前からバタバタするのはできるだけ避けたい。
小さめのポーチに診察券などをまとめておけば、そのままバッグに入れるだけ。
通院がある日も、いつものバッグにポーチを入れるだけで準備ができます。
こういう「小さな面倒を減らすもの」は、妊活専用品でなくても意外と役立ちます。
病院の待ち時間にあると便利な「モバイルバッテリー」
病院によっては、待ち時間が長くなることもあります。
だいたいの病院って、待ち時間が長いですよね。
私は1人目も2人目も、妊活中も病院通いでしたし、妊娠後も大きめの病院に通院していたので、とにかく待ち時間が長かったです。
予約時間に合わせて行ったのに、診察まで少し待つ。
会計まで待つ。
薬局でも待つ。
そんなとき、スマホの充電が少ないと地味に困ります。
いや、かなり困ります。
診察で言われたことや出された薬について調べたり、診察で言われたことを夫や家族に報告したり、受診後のことをいろいろ考えたり調べたりする時に、携帯は絶対に必要でした。
そこで便利なのが モバイルバッテリー。
さらに待ち時間にスマホを見たり、電子書籍を読んだり、音楽を聴いたりするなら、持っていると安心です。
ただ待つだけだと長く感じる時間も、好きなことをしていれば少し気がまぎれますよね。
妊活中の病院通いは、それだけで気持ちが疲れることもあります。
私は時には、「本当に妊娠できるのかな?」「またダメだったなぁ」なんて、気持ちが落ち込みそうになることもありました。
だから、
「通院の日を少しでも快適にする」
という視点で持ち物を選ぶのもとってもおすすめです。
冷えが気になる季節に「腹巻き・レッグウォーマー」
妊活を始めると、「冷え」という言葉を気にするようになった人もいるかもしれません。
ただ、ここは少し注意したいところ。
「お腹を温めれば妊娠しやすくなる」というような単純な話ではないようなのです。
一方で、寒い季節に体を冷やしすぎず、自分が快適に過ごすための防寒グッズとして腹巻きやレッグウォーマーを使うのは取り入れやすい方法ですよね。
特に冬は、
- 腹巻き
- レッグウォーマー
- 厚手の靴下
- あたたかいルームウェア
- ブランケット
などがあると、家で過ごす時間が快適になります。
ただ、これは「妊活のために絶対必要」というものではありません。
でも、
「寒いからあたたかくして過ごそう」
くらいの感覚なら、無理なく続けられます。
個人的には、妊活中だから特別なことをするというより、普段の生活を心地よくするという考え方が好きです。
自分を大切にする、っていう感じなのかなぁ。
私も妊活中は、腹巻やレッグウォーマー、ブランケットなどをよく使っていました。
そしてそれはそのまま妊娠後も役にたってくれて、愛用していました。
デカフェやノンカフェインの飲み物
妊活中に意外と気になったのが、飲み物。
それまで何気なく飲んでいたコーヒーや紅茶について、
「カフェインってどうなんだろう?」
と気になるようになりました。
そこで取り入れやすかったのが、デカフェやノンカフェインの飲み物です。
コーヒーが好きな人なら、デカフェコーヒー。
紅茶が好きならカフェイン控えめの商品。
その他にも、ノンカフェインのお茶など、いろいろ選択肢があります。
妊活中だからといって、何もかも我慢しなければいけないわけではありません。
でも、
「コーヒーを飲みたいけど、今日は少し控えておこうかな」
という日に選べるものがあると便利ですよね。
何より、好きな飲み物を完全にやめるのではなく、
「別の選択肢を用意しておく」
というのが気持ち的にも楽でした。
私は妊活中は 友人からもらったノンカフェインの紅茶をよく飲んでいました。
温活にもなるし、おいしいし、お洒落な感じもして、とってもそれを飲んでいる時間が好きだったなぁ。
なお、妊娠を考えている時期のカフェイン摂取については、摂取量などを医療機関や公的な情報で確認しながら、自分に合った方法を選ぶのが安心です。
入浴剤やバスグッズで「妊活以外の時間」を作る
妊活をしていると、頭の中が妊活のことでいっぱいになることがあります。
そんなときこそ、
妊活とは関係ない時間
を作る。
これも大切だと思います。
例えば、お風呂。
いつもはシャワーだけで済ませているなら、たまにはお気に入りの入浴剤を使ってゆっくり湯船に入る。
好きな香りのものを選ぶ。
少し高めの入浴剤を買う。
お風呂上がりにボディクリームを使う。
これだけでも、自分をいたわる時間になります。
「妊娠するために何かしなきゃ」
ではなく、
「今日は自分が気持ちよく過ごすためにお風呂に入ろう」
くらいでいい。
妊活中も、自分の生活は続いていきます。
だからこそ、妊活とは関係ない楽しみを持っておくことも大切だと思います。
私も、当時はいろんな入浴剤を買ってみて試したりしていました。
求めやすい価格でいろいろなものが売っていたりするので、ぜひ探してみてください。
「ちょっといいお菓子」は意外と大事
妊活中は、食事や生活習慣について調べることが増えます。
すると、
「これは食べていいのかな?」
「これは控えたほうがいい?」
と、食べることまで神経質になってしまうことがあります。
もちろん、健康的な食生活を意識することは大切です。
でも、食事のたびに「これは妊活にいいのか悪いのか」と考えていたら、疲れてしまいますよね。
だから私は、
好きなお菓子を楽しむ時間も必要
だと思います。
お気に入りのチョコレート。
ちょっといいケーキ。
好きなクッキー。
コーヒーと一緒に食べるスイーツ。
妊活をしているからといって、毎日を「我慢」の連続にしなくていい。
もちろん食事について気になることがある場合は、医師や管理栄養士などに相談しながら、自分に合った食生活を考える。
そのうえで、毎日の小さな楽しみも残しておく。
そのくらいのバランスがちょうどよかったです。
私は多嚢胞性卵巣だったので、本当はあんまり甘いもの・お菓子はとらない方がよかったようなのです。
でも、あまり気にせず食べてしまっている時もよくありました。
我慢してストレスをためる方がよくない!ような気がしていたのです。
ここは個人の方々や病状によって違ってくるところかもしれませんが…
妊活中だからこそ「自分がリラックスできるもの」を持っておく
妊活をしていると、気持ちが落ち着かない日もあります。
結果が気になる。
次の生理が気になる。
病院の予定が気になる。
検索してしまう。
SNSを見てしまう。
そんなときは、妊活から少し離れる時間を意識的に作る。
映画を見る。
本を読む。
音楽を聴く。
好きなドラマを見る。
散歩する。
カフェに行く。
友達と話す。
ゲームをする。
何でもいい。
「妊活に役立つこと」ではなく、
「自分が楽しいと思えること」
をする。
これも妊活中にあってよかったものの一つだと思っています。
例えば、ワイヤレスイヤホンがあれば、家事をしながら好きな音楽やポッドキャストを聴けます。
電子書籍なら、病院の待ち時間にも読めます。
動画配信サービスがあれば、家で好きな映画やドラマを見ることもできます。
こういうものは妊活専用品ではありません。
でも、だからこそ便利でした。
妊活だけが生活の中心にならないようにするための道具です。
そういうものって本当に大切ですよね。
私も妊活中は心がどうしてもおいつめてしまわれがちでした。
不安になったり悲しくなったり。
だからそういった自分をリラックスさせてくれるものに 何度も救われました。
「妊娠のため」だけで毎日を埋めない
妊活を始めると、どうしても、
「妊娠するためには何をすればいいんだろう」
と考える時間が増えます。
食べ物。
睡眠。
運動。
基礎体温。
タイミング。
病院。
サプリメント。
いろいろな情報があります。
もちろん、自分に必要なことを調べたり、医師に相談したりすることは大切です。
でも、情報を集めれば集めるほど、
「もっと何かしなきゃ」
という気持ちになることもあります。
そんなときに思い出したいのが、
妊活をしている間も、自分の人生は続いている
ということ。
好きな映画を見てもいい。
友達と遊んでもいい。
旅行に行ってもいい。
おいしいものを食べてもいい。
仕事をしてもいい。
趣味を続けてもいい。
笑ってもいい。
妊活のことを考えない時間があってもいい。
むしろ、妊活だけで一日を埋めないことが、自分の心を守るために大切な場合もあります。
妊活中に便利だったものは「自分を楽にするもの」だった
妊活を始めたころは、
「妊活に必要なもの」
を探していました。
でも、振り返ってみると、実際に助けられたのは、
妊娠のために何かをしてくれるものだけではありませんでした。
毎朝の記録を楽にしてくれる基礎体温計。
通院の荷物をまとめてくれるポーチ。
待ち時間を快適にしてくれるモバイルバッテリー。
寒い日に快適に過ごすための腹巻きやルームウェア。
好きな飲み物を楽しむためのデカフェ。
お風呂の時間を楽しむ入浴剤。
気持ちを切り替えるためのアイテム。
そして、ちょっといいお菓子。
どれも「妊娠するための道具」ではありません。
でも、
妊活をしている自分の毎日を少し楽にしてくれたもの
ではあります。
まとめ|妊活中こそ、自分の生活も大切にしたい
妊活をしていると、どうしても「妊娠すること」が目標になります。
だからこそ、毎日の生活の中でも、そのことばかり考えてしまう。
でも、妊活中も毎日は続いていきます。
朝起きて、仕事をして、ご飯を食べて、お風呂に入って、眠る。
その一つ一つの時間も、自分の大切な生活です。
だから、
基礎体温を測る。
記録をする。
通院する。
必要なことはきちんとやる。
その一方で、
好きな飲み物を飲む。
おいしいお菓子を食べる。
映画を見る。
お風呂でゆっくりする。
音楽を聴く。
友達と話す。
何もしない時間を作る。
そんな時間も大切にしてほしいと思っています。
妊活に便利なものを選ぶときも、
「妊娠にいいもの」
だけを探すのではなく、
「今の自分の生活を少し楽にしてくれるもの」
という視点で選んでみる。
それだけでも、妊活との付き合い方が少し変わるかもしれません。


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